確実に壊されつつある世を感じつつ、それでも目の前の蓮に心を動かされる。いずれ居なくなる人達や、もう居なくなってしまった人達や犬猫たち。いずれ居なくなる自分や、残すであろう家族や後悔をちらりと考えたところで、でもラーメンは美味しく、お酒もまた楽しいわけで。命はそこらに居てくれて、新しく誕生しては何かを全うしたりしなかったり。ただそこにあるように見える蓮のような存在に憧れつつ。そんな感じのピアノアルバムを作ろうとしている。やめておくかもしれないが。しかし、誰からも特に必要とされていないのに作品を作りたいというこの気持ちは何なんだろうか。逆に必要とされたら作れないかもしれない。厄介だ。