10月後半から11月中頃くらいに降る雨が割と嫌いじゃない。確かに、色々と面倒ではあるが割と嫌いじゃない。雨に打たれる紅葉仕掛けの庭木や盆栽を、傘をさしつつ眺めたり。またその雨により、水嵩を増すメダカの桶が溢れないか見守ったりしつつ。薄暗い雲の色を、部屋の窓から横目に感じつつピアノを弾いたりすると、案外曲が出来たりする。のもいい。そしてから、雲の切れ目を見つけてその向こうにしっかりとした青い空がのぞいている。それが一番良いのである。